計算方法とR²(トレンドの直線性)
更新日: 2026-07-28
結論から言うと、モメンタム度は「90営業日の値動きの傾き×R²」という1つの式で決まります。この記事では計算式とR²の帯の意味を扱います。用語自体を先に押さえたい場合はモメンタム度とはを先にご覧ください。
計算式の考え方
直近90営業日の終値を対数変換し、時間を横軸とした回帰直線を求めます。この回帰直線の傾きを年率換算し、回帰直線がその90営業日の値動きにどれだけ当てはまっているかを示すR²(決定係数)を掛け合わせた値が「モメンタム度」です。傾きが同じでも、値動きが直線から大きくばらついていればR²は小さくなり、モメンタム度も小さくなります。
R²(トレンドの直線性)の帯
本サイトではR²の値をそのまま表示せず、次の3段階の帯で示しています。R²は値動きの直線的な滑らかさを示す指標であり、価格変動の小ささや投資の安全性を示すものではありません。
- 高: R²が0.85以上。90営業日の値動きが回帰直線に近く、上昇(または下降)が比較的一定のペースで続いていたことを示します。
- 中: R²が0.70以上0.85未満。方向感はありますが、途中で値動きの振れが相応にありました。
- 低: R²が0.70未満。回帰直線への当てはまりが弱く、モメンタム度の値だけで傾向を読み取ることには注意が必要です。
データの前提条件
使用する株価は、株式分割・併合を調整済みのものです。一方で、配当を再投資したベースには調整していません。配当利回りの高い銘柄では、この違いがモメンタム度の水準に影響する場合があります。
基準日と更新のタイミング
ランキングは毎営業日の夜間に更新します。表示する基準日は、その回のランキングで使用した株価データの最終営業日です。休場日や配信作業の都合により、更新が翌営業日にずれる場合があります。