決算成長率一覧について(計算式の解説)

更新日: 2026-08-01

この一覧について

全上場銘柄(プライム・スタンダード・グロース、ETF・REIT・優先株式等を除く)について、決算開示情報に 基づく独自計算の成長率指標を毎営業日更新で一覧表示しています。数値は決算開示があった銘柄のみ 変化します。

Q営利成長率

四半期単独の営業利益の前年同期比伸びを、直近4四半期の利益水準を分母にして正規化した 独自指標です。計算式は次のとおりです。

Q営利成長率 = (直近Q営利 − 前年同期Q営利) ÷ (|直近Q営利| + |1Q前| + |2Q前| + |3Q前|) × 100

分母に絶対値の合計を使うため、赤字から黒字への転換局面でも符号が破綻せず連続的に算出 できます(通常の前年同期比は分母が赤字だと意味を失います)。直近・1Q前・2Q前・3Q前の 4本を並べて表示しており、加速・減速の推移が読み取れます。

「Q営利」の利益は原則として営業利益を使用します。ただし営業利益を開示しない銀行・ 保険等の業種は経常利益、IFRS採用の金融・保険業(経常利益の開示もない)は純利益で代用 します。

ローゼン年成長率(実績・予想)

年間ベースの利益について、当期と前期の対称成長率を取った独自指標です。

ローゼン年成長率 = (当期利益 − 前期利益) ÷ (|当期利益| + |前期利益|) × 200

値域が約 ±200 に収まり、赤字・黒字をまたぐ変化も連続的に扱えます。「実績」は開示済み 決算、「予想」は会社予想に基づきます。開示Qが4Q(本決算)の銘柄では「予想」は来期予想、 それ以外(1Q〜3Q)の銘柄では今期予想です。

開示Q

Q営利成長率・売上YoY・ローゼン実績の算出に使った決算短信が、どの四半期の開示かを示します (1Q〜3Q=四半期決算、4Q=本決算)。本決算(4Q)が開示されると、その期の実績が「実績」側に 反映されるとともに、翌期の会社予想が「予想」側に切り替わります。

売上YoY

四半期単独の売上高の前年同期比(%)です。前年同期の売上高が正の場合のみ算出し、 それ以外は「—」表示になります。利益成長が売上を伴っているか(コスト削減だけでないか)の 確認に使えます。

RS

対象銘柄全体の株価騰落率について、直近3ヶ月を重視した過去1年の加重で算出し、 1〜99の順位に変換した相対力ランクです。数値が大きいほど値上がり率が相対的に上位である ことを示します。算出に必要なデータが揃わない銘柄は「—」表示になります。

単Q利益

四半期単独の利益額(百万円)を、直近5期分並べて表示しています。利益の定義は Q営利成長率と同じで、原則営業利益、業種・会計基準により経常利益または純利益で代用 します。

次Q予想入力

「次Q予想」列に来四半期の単体利益予想(百万円)を入力すると、その値を用いた場合の Q営利成長率を同じ計算式で試算し、「予想Q営利成長率」列に表示します。入力値はブラウザ内 でのみ保持され、サーバーへの送信・保存は行いません。

出典・注意事項

本指標の計算方法は、結喜たろう氏の著書で紹介されている手法を参考にした独自実装であり、 書籍の定義とは差異がありえます。データは各社の決算開示情報に基づく独自計算です。欠損 (—表示)は、会計基準の違いや上場から日が浅いこと等により算出に必要な四半期データが 揃わない場合に生じます。数値の正確性は保証されません。特定銘柄の売買を推奨するものでは ありません。

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